kenkou8の日記

いつまでも健康で若く美しく!

腰痛と付き合う

最近、私自身が本当に腰痛に悩んでいます。
腰が痛いってこんなにも人のやる気を失くすものなんですね・・・



ある調査によると、日本には約3000万人が腰痛で悩んでいるそうです・・・!
しかも、その3人に1人が慢性的な腰痛が原因で仕事をやめたくなるとのこと(涙
さらに!もっとも腰痛の症状がひどかった時期には月に2~3回程度仕事を休んだと答えた腰痛患者は5人に1人というから驚きです。
腰痛の悪影響は仕事に直結するからきついですよね。



そこで今回は腰痛にしっかりと向き合い改善に向かうためのアドバイスとテーマにブログを展開していきます。



腰の痛みには「安静」ではなく、いつも通り仕事に行くこと!?
「動かして」治すという新発想
いきなり無責任なことを言ってすみません・・・。

いやいや、仕事に行きたくないんじゃなくてさ、腰を安静にしないといけないんだって!
そうですね、腰痛持ちはこう言いたいんです。もっとひどくなったらどうするの?と。
ですが、あながち無責任ではないんです。調べていたらこんな本に出会いました。

最近の医学界では、腰痛を悪化させないようにするには「できるだけ動くこと」「活動的に過ごすこと」が大事と言われているそうです。
痛いのに「普通に仕事に行け」だなんてなかなかスパルタな…

あなたは次の3つのうち、どれがもっとも早く腰痛から回復すると思うでしょうか?

(1)2日間、トイレ以外はベッドで安静
(2)腰を前、横、後ろの各方向にゆっくり動かす運動を理学療法士が指導
(3)痛みの範囲内でなるべく普段通りに過ごす

正解は(3)。フィンランドの研究では、腰痛を発症した人を上記3つの群に分けました。

その結果、(3)群の患者たちは、腰痛を発症したあとも、腰痛が持続せず、仕事への支障、欠勤日数がもっとも少なくて済んだそうです。
もちろん医師の処方に従った痛み止めや抗炎症剤をきちんと服用することが前提です。



普通に過ごしたほうが仕事に影響が少ないんですね・・・!
そもそも慢性的な腰痛の原因として多い「ギックリ腰」も3か月あれば治るらしいのです。

ではなぜずっと腰が痛いのでしょう?

やっぱり軽作業 未経験OK

慢性的な腰の痛みと「仕事行きたくない」の原因は「恐怖回避思考」
実は痛みは脳で感じている


私が注目したのはこの「恐怖回避思考」という言葉です。
痛みが発症すると、マイナスな感情、腰を守らなければという
過剰な警戒心がとにかく募り、腰をかばう生活になる、
その結果、体が硬くなって過敏傾向が強まるというのです。
心理的な影響だったんですね。

「病気は気から」が科学的な教えだったとは・・・!



ビビリすぎて体を必要以上に守り過ぎると
結果的にずーっと痛みに苦しむことになるというのは
怖いですよね。



一時的な「仕事に行きたくない」が慢性的な「仕事に行けない」を生む。
心に留めておきたいものです。



慢性的な腰痛が原因で転職を繰返している人にとって、
仕事の選択肢はびっくりするほど狭くなります。
そうならないために、初期段階で必要以上の警戒心は取っ払っておきたいものですね。

信用できる会社を選ぶ



あらゆる「恐怖回避思考」があらゆる「仕事行きたくない」を生み、「仕事行けない」となる
慢性的な「行きたくない」は放っておくと「行けない」になってしまう


今回は腰痛のお話でしたが、
「仕事に行きたくない」と思う原因って本当に様々ですよね。
でも多くが「恐怖回避思考」で悪化するのだと思うのです。



・職場で怖い人に嫌なことを言われた
・仕事でミスをして激しく怒られた
・寝坊して行ったら職場の人から冷たい視線を浴びて、寝坊すると目に浮かぶ



こんな感じの一時(いっとき)の痛みがトラウマになり、
それを避けて通ろうと生活すると、以前は大丈夫だった程度の出来事にも
簡単に心折れてしまうようになります。



そして一時的な「仕事に行きたくない」が慢性的な「仕事に行けない」を生む・・・



だんだんと生活も苦しくなり、とにかくモチベーションが下がる一方。
そうなるともう手の施しようがありません。
行ったらなんでもなく出来てしまうような仕事はたくさんあるのに
行くことができなくなるのはとても危険です。



初期の腰痛のように、軽度な「仕事行きたくない」は騙されたふりをして普通に仕事に行ってみましょう!
病は気から 病が病じゃなくなるのも気から


嫌なことがあっても、多少痛みがまだあっても、
普通に過ごしてみましょう。
仕事の日なら仕事に行って、休みの日には出かけてみましょう。



そうは言っても、悪化を引き起こす「我慢」じゃないのかというのは不安ですよね。
そういうときは自分で判断せず、病院などの専門機関に相談しましょう。



そして何日か普通に過ごしてみて状況の変化を観察しましょう。



A 独断で安静にし続けて長期的に仕事をする度に・仕事を探す度に苦しむ自分を作る
B 不安であれば一旦休みを取って病院に行き、その後はなるべく普通の生活をして、今後も問題なく仕事に行ける自分を作る

どちらを選びますか?

私は当然Bを選ぶので、普通に仕事しますよ!母親によると寒いことも痛みを感じさせやすくなるみたいなので、季節のせいにしたり自己暗示で乗り切ります笑


今日はこの辺で。最後までお読み頂きありがとうございます!

次回も健康や美容について書きたいと思います。