精神的、肉体的に健康に!
体質は変えられる?
世の中には、年中、病気の話ばかりしている人がいます。
年の始めに会ったときには、「胃が悪くてね」と言っていたかと思えば、春には「高血圧だといわれた」とぼやき、夏には「心臓が悪いと診断されたよ」、秋には「自律神経失調症で・・・」などという調子なのです。
このような人の場合は、体というよりも、むしろ精神面に問題があると考えられます。ほかに、ちょっとしたことで、すぐ風邪をひいたり、腹をこわしたり、無理をすると、すぐ寝こんでしまう人がいます。
いわゆる病弱の人たちの中には、「私は、生まれつき体が弱いのだ。一生病気とは縁が切れないのだ」と思っている人が多いですね。しかし、果たして本当にそうなのか?
人はよく「これは性格だから変わらない」とか「こういう体質だから、仕方がない」というが、性格が気持ちの持ち方で変わってくるように、体質もまた、変えることが可能です。
その場合、精神的なものが体質に与える影響もあるが、何よりも、体をつくる基礎となる食事の影響が大きい。
もちろん、親から受け継いだ遺伝的なものが、ある程度、体質の一部を決定していると言えるが、そのような先天的なものが、全てではない。後天的なもの、つまり、環境や食生活といったことが、体質の大半を決定すると言っても過言ではありません。
とくに、現代は、多種多様、かつ大量の食品にあふれ、それを自由に手に入れることができる。
そのため、自分の好みの食品ばかり食べて、栄養が偏ったり、あるいは、手軽さに目がくらんで、有害な物質が添加されたインスタント食品に食が片寄ったりして、その結果、体のさまざまな機能に障害が起こってきている事も多々あるのではないでしょうか。
こう言う毎日の食生活の積み重ねで体にすぐさま影
響が出るのが解りずらく慢性的に身体が重い、調子が今一つと言うのが当たり前になり気が付いた時には身体が元に回復出来ないとこまで悪化と言う事も有り得るのです。
例えば、糖尿病を始めとするいわゆる生活習慣病です。
一例では白米が大好きで何十年間も過剰に食べ続け身体に異変があり病院で診察を受けたら糖尿病になっていたと言う例があります。
自分の食欲任せではこう言う結果を招くので暴飲暴食は自分の意思でしっかりブレーキを掛けなくてはいけません。
これらの病気は、年々増加し、また低年齢化しつつあるということであるが、その原因は、食生活の変化にあると言われている。(遺伝の影響も大きいみたいですが。)
このように、体質や病気というものは、食べものと深いかかわりを持っている。食生活を変えることができれば、必ず体質も変えることができる。
あなたの食生活は、バランスのとれたものになっているか。
「生まれつき体が弱いのだ」と決めつけてしまう前に、まず、今の自分の食生活を点検することを心がけましょう。
ここで一つ健康食を。
大半の方は好きだと思われます蕎麦です。
そばは、高血圧・動脈硬化・心臓病などの病気を予防する健康に大変よい健康食です!健康をアップさせる超健康食!!
高血圧予防
そばは高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの血管の病気を予防します。そばに含まれる「ルチン」という成分が
老化にり弾力がなくなった血管を修復して、さらに血管の壁にこびり付いた悪玉コレステロールを取り除いて
血流をよくしてくれて血圧を下げる効果があります。血流がよくなり脳梗塞や心筋梗塞の予防になります。
ルチンは血圧を上げる酵素の発生を抑える作用をします。
筋肉の老化防止
そばのたんぱく質はアミノ酸スコアが高く、9つの必須アミノ酸がバランスよく含まれているたんぱく質ほど
筋肉になりやすい良質のたんぱく質です。良質なたんぱく質を逃さないためにも、そば湯を飲むといいです。
血糖値を抑制
レジスタントスターチが血糖値の急上昇を緩やかにします。そばのデンプンは消化されにくいデンプンなので消化がゆっくりになり血糖値もゆるかやな上昇になります。
便秘解消
食物繊維がたっぷりなのです。ご飯やうどんと比べてみると2倍以上も入っています。そばの食物繊維は水に溶けにくい不溶性食物繊維です。
腸の中で便度混ざって水分を吸収して膨張するために便のかさが増して、腸を刺激して便を押し出す動きが活発化して便秘解消となります。
免疫力アップ
新たに注目されているのが免疫力を高めてくれる免疫ビタミン リポポリサッカライド「LPS」という成分です。
体にウイルスや細菌などが入ってくると免疫細胞がそれらを退治してくれるのですが、
不規則な生活や偏った食生活をしていると免疫細胞も弱まってしまい病気になりやすくなります。
しかしそばのLPSが弱ってしまった免疫細胞の働きを活性化してくれるので
ウイルスや細菌を退治してくれる効果がより期待できるのです。
素晴らしい健康食ですよね!
でも、食べ過ぎにはくれぐれも気を付けて下さいね。
次回も色々書いて行きたいと思います。